演題募集
登録期間
演題募集は終了致しました。
登録方法
本学会への演題の応募はすべて演題登録システムを利用したオンライン登録にて受付いたします。(登録の流れはこちら)
※ 演題登録システムは最新の Internet Explorer, Mozilla Firefox, Safari で動作確認を行っております。
※ 注意事項:
ファイアーウォール(病院などへのハッカーの侵入を防ぐソフトウェア)が使用されている場合など、コンピュータ環境によってはホームページから演題登録できない可能性があります。
演題登録をしたが登録確認のメールが届かないなど、何らかの原因で演題登録が完了していない事が予測される場合には、必要に応じ事務局で対応いたしますので、大変お手数ですが演題登録期間中にcontact@jsacs9.hkdo.jpまでお問い合わせください。
投稿規定
本学術集会では、発表者は、共同演者を含め日本Acute Care Surgery学会の会員であることが必要です。非会員には後日、事務局より入会案内を郵送させていただきますのでご入会くださいますようお願いいたします。
なお、入会に関する詳細は、日本Acute Care Surgery学会のホームページをご確認ください。
日本Acute Care Surgery 学会ウェブサイト
入力規定
演題名:最大で全角100文字
※ 英語表記は最大で半角200文字
抄録本文:全角500文字~最大1000文字
※ 英語表記は半角で1000文字〜最大2000文字
※ 図表、写真を投稿の場合は最大700文字まで(英語表記は半角で最大1400文字まで)となります。
登録可能な最大演者数(筆頭演者+共同演者)→20名まで
登録可能な最大所属機関数→10施設まで
演題カテゴリーとテーマ
シンポジウム (指定)
「acute care系学会の現状と将来像」
acute care surgery(以下ACS)は外傷外科、救急外科、外科的集中治療の3つの領域を担当する診療概念である。これを担当する医師は、通常外科学会、救急医学会のいずれかあるいは両方に基本領域として所属し、さらに外傷学会、腹部救急医学会、そしてAcute Care Surgery学会(以下ACS学会)などに所属する事が多い。従ってこれらの学会が学会員に対してACS診療の指導及び教育を担うことになるが、それぞれの学会が担当する領域は重なりも多く、また境界も曖昧である。本セッションでは、acute care surgeryにおける外科学会、救急医学会、外傷学会、腹部救急医学会、そしてACS学会の受け持つ領域を明確にするとともに、今後どのように棲み分けていくのか、またどのような教育を学会員に対して行っていくのかについて、各学会を代表する先生方よりご発表いただきたい。
※KSACSジョイントセッション
パネルディスカッション(公募、一部指定)
「誰がacute care surgeryを担うのか? - 地域性と多様性 -」
緊急手術を考慮しなければならない病態を取り扱う外科医は、救急部に所属する救急外科医の他、平素は外科の一般診療を行う消化器外科医、胸部外科医など幅広く存在する。また救急医も手術に至るまでの初療・診断から術後管理まで、緊急手術に関連する手術以外の治療を全て引き受ける事も稀ではない。「誰がacute care surgeryを担っているのか?」、これは地域性のみならず、施設や、場合によっては大学医局の伝統によっても異なる。では、「誰がacute care surgeryを担うべきなのか?」、ご自身の施設や地域におけるシステムをご紹介いただくとともに、地域性などある一定の条件における理想のacute care surgery診療システムをご呈示いただき、日本のacute care surgery診療システムの未来像を御討議いただきたい。
ワークショップ (公募、一部指定)
1) 「膵・十二指腸およびその周辺領域のACS - 症例から学ぶ治療戦略」
膵頭部および十二指腸は臓器の解剖学的特性により切除に高度な技術と時間を要するため、Acute Care Surgeryにおける術式選択は他臓器に増してさらに慎重に行う必要がある。膵頭十二指腸切除を要する場合最終的に消化管、胆管、膵管を再建しなければならないが、臓器損傷による解剖学的変位や2期3期手術における瘢痕や癒着は手術をより困難なものにする。腹部外科の最高峰と称されるこの領域に対するAcute Care Surgeryの戦略と戦術について、自験例の呈示、あるいは救急外科医と膵臓外科医のコラボなど自施設の現状や要望を語り合う事で、理想の診療を想像していただければ幸いである。
2) 「食道・胸部大血管疾患におけるACSの治療戦略」
食道・胸部大血管は、その専門家のみが立ち入る事が出来る領域と言っても過言ではない。しかし、それぞれ緊急手術を要するAcute Care Surgery疾患は決して少なくなく、さらには食道大動脈瘻など領域を横断する傷病も存在する。さらには食道・胸部大血管手術の合併症管理で再手術を要する事も多く、その周術期管理自体がAcute Care Surgeryと言える。本セッションではご施設の症例をご2呈示いただくとともに、KnacksあるいはPitfallsをディスカッションいただく事で、さらに良い治療戦略あるいは戦術を探っていただきたい。
※KSACSジョイントセッション
3) 「救命率を向上させる外科とIVRとのコラボレーション」
近年のIVR技術の発達は、「外傷外科医より手術を奪った」と揶揄される程に、difinitiveな治療を行えるようになった。脾臓など臓器からの出血はもちろんの事、消化管出血など従来内視鏡的な止血を第一義にしていた疾患でさえ、血圧が維持出来ていればまずIVRでの止血を試みる施設も増加している。全身状態への侵襲も少なく創も残らない事は、患者にとっては何よりの利点であり、喜ばしい事である。しかしこの戦略を保証するには放射線カテーテル手技に熟練した医師の存在が必須であり、高度なIVR設備やカテーテルなどの材料も必要である事より、実施出来る施設は限られている。またIVRでまず止血した上で開腹してcontamination control手術を行う、あるいはガーゼパッキングでバイタルサインを安定させた上で、動脈の止血をTAEで行うなど、適宜開腹手術と組み合わせる事も重要であり、放射線科医、救急外科医あるいは一般外科医との連携も重要となる。自施設で行われたIVRの経験を呈示していただいた上で、IVRの未来像についてお示しいただければ幸いである。
※KSACSジョイントセッション
4)「災害医療とAcute Care Surgeon」
ひとたび災害が起こるとAcute Care Surgeonは緊急対応のスイッチを入れる。ある者は救急医療の知識を生かし現場で陣頭指揮を執る。またある者は野外手術ユニットや救護所で、生命維持のための処置や手術を行う。そして多くの者は自分の所属で、これから運ばれてくる重傷患者を受け入れ根治手術を行うための準備を開始する。これまでの災害においてのご自身の活動や経験、あるいはこれから来たる災害に対する御施設や地域の対策などをご呈示いただき、災害医療におけるAcute Care Surgeonの関わりを御討議いただきたい。
※ KSACSジョイントセッション : スライドの言語は英語としてください。
発表は日本語、英語、韓国語のいずれかでお願いいたします。
(討論も含め、日本語→韓国語、韓国語→日本語の同時通訳が行われます)
※ 希望発表セッションで、パネルディスカッション、ワークショップを選択された方は、不採用時の演題の扱いについても、必ず一般演題にてご発表を希望されるかどうかを選択してください。
一般演題の募集テーマ
1)Trauma Surgery | 1 | ダメージコントロール手術 | 9 | 肛門直腸損傷 |
---|---|---|---|---|
2 | 心損傷 | 10 | 腎・尿管・膀胱・生殖器損傷 | |
3 | 大血管損傷 | 11 | 骨盤損傷 | |
4 | 肺、胸壁損傷 | 12 | Non-operative Management | |
5 | 肝損傷 | 13 | Open Abdominal Management | |
6 | 膵、十二指腸損傷 | 14 | 外傷診療システム | |
7 | 脾損傷 | 15 | 教育 | |
8 | 腸管・腸間膜損傷 | 16 | 外傷その他 | |
2)Emergency General Surgery | 1 | 急性虫垂炎 | 7 | 大腸穿孔 |
2 | 急性胆嚢炎、胆管炎 | 8 | 腸管血流障害(腸間膜動脈血栓、NOMI等) | |
3 | 急性膵炎 | 9 | 腸閉塞 | |
4 | 食道破裂 | 10 | ヘルニア嵌頓 | |
5 | 上部消化管穿孔 | 11 | Oncologic Emergency | |
6 | 急性消化管出血 | 12 | 緊急手術その他 | |
3)Surgical Critical Care | 1 | 循環補助 | 7 | 熱傷 |
2 | 呼吸補助 | 8 | 創傷管理 | |
3 | 血液濾過、血液透析 | 9 | 栄養管理 | |
4 | 重症感染症治療 | 10 | 周術期管理 | |
5 | 凝固障害 | 11 | 集中治療その他 | |
6 | 深部静脈血栓症対策 | |||
コメディカル | 1 | 看護師 | 3 | 栄養士 |
2 | 救急隊員・救命士 | 4 | その他 | |
学生 | 1 | 学生 | ||
その他 | 1 | その他 |
一般演題はすべてポスター発表となります。
色の付いているセッションはKSACSジョイントセッションとなります。ポスターの言語は英語としてください。発表は日本語、英語、韓国語のいずれかでお願いいたします。
(討論も含め、日本語→韓国語、韓国語→日本語の同時通訳が行われます)
オンライン登録方法
登録画面から入力された内容は、インターネットを介して直接データベースに登録されます。
演題名や発表者名、所属については、抄録集作成に使用させていただきます。
締め切り期限後の発表者氏名・所属・演題名・抄録本文の変更はお受けできませんのでご了承ください。
- 以下の「新規登録・修正」をクリックすると、「第9回日本Acute Care Surgery学会学術集会 演題登録サイト」画面が表示されます。「新規登録の方はこちらからお入りください」のボタンをクリック頂くと登録画面となります。カテゴリーを選択いただき登録情報をご入力ください。入力後、ここで入力したメールアドレス宛に登録IDとパスワードが自動送信されますので、メールアドレスは正しく入力してください。*印の項目は、必須入力です。
- 自動配信されたメールが受信されているか確認してください。※メールに記載の登録IDとパスワードは修正時に必要なので忘れないように控えておいてください。
- 募集期間中は、自動配信メールに記載のURLにアクセスしていただき、登録IDおよびパスワードを入力しログインしページ上部のボタンをクリックいただくと、登録済みの演題の編集および削除が可能です。
※ KSACSジョイントセッションに演題応募いただく場合は、筆頭演者氏名・所属機関名、共同演者氏名・所属機関名、演題名および抄録本文の英語表記についても入力してください。
※ 自動配信メールが届かないなど、何らかの原因で受付が完了したかどうか不明な場合は、E-mailにて下記運営事務局までお問い合わせください。なお、フリーメールをご利用の場合は、自動配信メールが迷惑メールフォルダへ振り分けられる可能性がございます。念のためご確認ください。
※ 今後の連絡は、すべて筆頭演者宛に行われます。
※ 締め切り間際の数日はアクセスが集中し、登録に支障をきたすことが考えられますので、余裕を持ってご登録ください。
採否通知
演題の採否については、会長にご一任願います。
採否通知は、2017年6月上旬にご登録いただいたメールアドレス宛にいたします。
発表に関する詳細は当ホームページでご案内いたします。
演題登録に関するお問い合わせ
第9回日本 Acute Care Surgery 学会学術集会 運営事務局
マイス株式会社
TEL:011-280-8008
E-mail: contact@jsacs9.hkdo.jp